4年ぶりとなる貸切バスで巡る施設見学会を、令和5年12月5日(火)に、予定通り実施しました。見学先は、次の2か所で、参加人数は25名でした。
 
1 「首都圏外郭放水路」 (埼玉県春日部市)
  •  首都圏外郭放水路は、その調圧水槽が「防災地下神殿」としてメディアやSNSで取り上げられ、なかなか予約の取れない見学ツアーです。地上から116段の階段を下り、水槽底部へ達したときに体感する地下空間は、圧巻のスケールでした。さらに、林立する59本の柱は、まさにパルテノン神殿を想起させる異空間でした。
2 「キューピー五霞工場」(茨城県猿島郡五霞町)
  •  キューピー五霞工場では、映像でキューピーの歴史や商品のこだわりを学んだあと、ドレッシングやマヨネーズの製造ラインを見学しました。特に目を引いたのは、1分間に600個の卵を割る「割卵ライン」です。1ラインに一人のオペレータが付き、不十分な割卵や黄身と白身が分かれていない状態などを瞬時に判断し、操作している姿は驚きでした。ガイドの方の説明に熱心に耳を傾け、多くの質問もあり、「大人の工場見学」として、有意義な時間となりました。
※なお、施設見学会後の情報交流会は、参加者数18名で実施しました。
 
施設見学会当日の様子
 
「防災地下神殿」での集合写真
 
 
「防災地下神殿」の説明を熱心に聞く参加会員
 
キューピー五霞工場での集合写真