1 事業の趣旨等

将来の製造業の担い手不足の問題は、若者のものづくり離れに加えて急激な少子化の進行に伴う若年人口の減少によって、今後一層深刻化していくことが懸念されます。

産業技術短期大学校(以下、「短大校」と言います。)は、「ものづくり人材育成」に関する各種の環境が整っていることに加え、これまで20年以上の歴史の中で培った若年者に対する指導ノウハウを有しており、これまでは高校生に対し本校の募集活動の一環として、ものづくり体験等の機会を提供してきましたが、長期的な視点から今後は中学生以下の生徒・児童に対するものづくりの啓発活動がますます重要と考えられます。

そこで、短大校の資源を活かしながら、中学生以下の生徒・児童に対して「ものづくり」への興味や憧れを持ってもらい、将来、ひとりでも多くものづくりの担い手となってもらうため、短大校近隣の小・中学校と連携し、産業技術短期大学校職業能力開発推進協議会が支援しながら、新たに「しごと・ものづくり学習支援」として実施するものです。

2 事業内容

(1)「絵画コンクール」 ・・・小学3・4年生を対象

  • 二分の一成人式の10歳を迎えようとする小学3・4年生に対して「仕事」をテーマにした絵画を夏休み期間中に描いてもらい、本校の文化祭(本年度は10月29日(土))で展示するとともに、優秀な作品を表彰するものです。
  • 平成28年度は、本校から徒歩圏内にある近隣の小学校に働きかけることにより、参加作品を募り、1作品の応募がありました。
  • 文化祭での表彰・展示等、コンクールの運営には、産業技術短期大学校の学生も参加しました。

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(2)「ものづくり体験」 ・・・小学5年以上中学3年生までを対象

  • 平成28年8月27日(土)に、短大校において開催しました。(参加者19名)
  • 将来の職業や進路のイメージが湧き出し、職業観等の醸成において重要な年齢層となる小学校高学年から中学生までを対象に、産業技術短期大学校の専門性の高い教育資源を活かしながら、「ものづくりって楽しい! すごい!」と感じてもらえる「ものづくり体験」を、夏休み期間中に実施しました。
  • ものづくりの課題として、短大校の機械・電気電子・デザイン・情報の各分野を経験しながら制作していく短大校オリジナルの「LED照明付きスマートフォンスタンド」を新たに開発し、参加者に作成してもらいました。

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ものづくり支援の写真 ものづくり支援の集合写真

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